サイトの制作と管理をやらせていただいている写真家の十文字美信先生が、昔撮った古いカラーフイルムが経年劣化で退色してしまうことについて書かれていました。
あまりに退色が進んでしまうと正確な復元が難しいんですよね。
それで前回の帰国で持ってきた昔の写真をほったらかしたままなことを思い出してスキャンしてみました。
調整前
やはり色褪せていたのでRGBの山を揃えて、壁の紺色が記憶色に近づくように調整しました。
この写真はたぶん10才くらいの頃に、カメラマンの伯父が撮ってくれたものです。
と言っても当時はまだ伯父ではなくて、伯母の10歳年下のボーイフレンドだったのでした。
小学校ではずっと落ちこぼれていただけあって、ものすごくバカそうな顔をしています。
この写真を撮ってもらったとき、お礼を言ったかどうかもあやしいです。
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