14歳になりました。
そんなわけで、キスをどうぞ!
断水には猫砂
試されている…。
いや〜金曜日の晩に突然の断水に見舞われました。
今までも断水とか水漏れとか、そういうトラブルって何故か週末に起こるんですよね…。
週末はフランスの会社は基本的にお休みなので、ライフラインが止まっても修理も来ないわけです。
復旧は早くて月曜日だろうなぁ、と。
断水の間、何処かに避難するという手もありますが、環境の変化に弱い猫がいるのでそうもいかず。
というわけで週末サバイバル生活の始まりです。
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ヴィム・ヴェンダース (E)motion
グラン・パレ内部にヴィム・ヴェンダース作品をプロジェクションするシネマ・インスタレーション。
学生時代にヴェンダース映画の影響でベルリン貧乏旅行に行ったことを思い出してとても懐かしく、かといって今でも古びていなくて、ヴェンダース作品の画の良さ、そして音楽の使い方が巧いなーと改めて。
赤色の使い方が独特でいいんですよね。
面白いイベントでした。
Alice Sara Ottさんのリサイタルへ
アリス=紗良・オットさんの演奏を聴きにLa Seine Musicaleへ。
ここはブローニュのセーヌ川の中洲にある2017年にできた新しいホールで、まだ微かに新築のような木の香がします。
プログラムが一部変更になり休憩なしの1時間に短縮されたので体調かも?と心配でしたが、開始前の英語でのMCは軽妙なジョークを交えながら楽しげで。
演奏が始まると杞憂はけし飛び、すぐに引き込まれました。
先日発表された多発性硬化症の影響など微塵も感じさせない、滑らかで、ピアノの多彩な音色を引き出す幸せな演奏。
最新作のNightfallの収録曲のうちラヴェルがショパンに変更に。
ラヴェルも聴きたかったけれど、ショパンへの変更が奏功して盛り上がる流れができた気がします。
1時間の旅の始まりは心地よいドビュッシーから、独特なサティを経て、そして最後はつい羽生結弦選手の姿が目に浮かぶバラードで徐々に高まったエモーションが炸裂。
弾き終わったアリスさんの眼から涙が溢れました。(ヤバい、もらい泣きしそうになる)
アンコールはショパンのワルツ イ短調を弾いてくれました。
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十文字美信先生の贈りもの
個展のためパリにいらした十文字美信先生が、オフの日曜日に拙宅に来てくださいました。
早いもので十文字先生のサイトを作らせていただいてちょうど10年。
そして十文字先生がパリに長期滞在されて一緒にあちこち旅をしたのはもうかれこれ5年半前のこと。忘れられない最も楽しい思い出で、考えてみると十文字先生とはフランスやイギリスのみならず東北や熊本にも同行させていただいたので、親とよりもたくさん旅行しています。
この日も楽しい時間はあっという間でした。
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