今年をふり返ったらひっくり返った話
とは言うものの、2017年の評価は難しいのでございます…。
強いて言うならば、苦難の中に小さな幸せを見出す旅だったとでも申しましょうか。
そんな1年を、駆け足で!
こっそりテレビに出たらバレた事件
まだ寒いパリの1月、なぜかバラエティー番組の取材カメラの前にいる自分。いったいどうしてこんなことに…
前年の5月頃、テレビ局の人からタレントの野々村真くんの同級生を探している旨会社のメールフォームから連絡がありました。
そう、野々村真くんは実家が近所で幼馴染なのです。
海外に居ることもあり丁重に辞退したのですが、パリまで来てくださるとのこと、っていうか来る気満々のご様子。
小学生の頃、真くんのお母さんにはたいへんお世話になったので、少しはお役に立てるならと結局了承、断れない性格。
その後半年以上が経ち、もうその話は立ち消えたのだろうと安心してすっかり忘れた頃、撮影となったのでした。
けれども慣れないことでもあり、ああすればよかった、こう言えばよかったと後悔ばかり。。。
放送されるのが猛烈に気が重くて誰にも言えませんでした。
その後更に半年が経ち、きっとお蔵入りしたに違いない、と都合よく解釈していたら非情にもオンエアに。
番組は無難にまとめてくれていて、何よりほっとしたのは怒るかと思った母が意外に楽しんでくれたことでした。
それに音信不通だった懐かしい友人が何人か連絡をくれて嬉しかったです。
真くんも番組収録直後とオンエア直後にあったかいメールをくれて旧交を温めたのでした。
ぼくがちょっと恥ずかしいのを我慢することで皆さんに楽しんでいただけたのなら良かったです。
辻井伸行さんパリ公演
辻仁成さんのウェブマガジンに寄稿させていただきました
辻仁成さんのウェブマガジン『Design Stories』に寄稿させていただきました。
パリに住むことになったきっかけについて、初めて書きました。
文字数制限内でどこまで説明するかが難しかったですが、辻さんのあたたかい励ましでどうにかこうにか。
短めなのでお読みいただけたら嬉しいです。
アマチュアドラマーから見た世田谷JAZZビンタ騒動
この件に関して当初から思うところありましたが、書くと厳しい言葉になってしまうので書かないようにしていました。
早くこの騒動が収束しないことには、当の中学生もいつまでも辛いでしょうし。
ほぼ1ヶ月が経ってもう沈静化したと思っていたのですが、まだ記事が出てきました。
この騒動を巡る一連の議論にはどうしても違和感を覚えます。
どの意見にも、ある重要な視点が欠落しているように感じられるからです。
大学時代にジャズ研で下手なドラムを叩いていた経験を踏まえ考察したいと思います。
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