「あ〜しまった!忘れものした!」
東京からパリに戻ってスーツケースから出したMac miniをセットしようとしたところ、モニタの端子が繋がりません。間違えて見た目は同じだけれど種類が違うアダプタを持ってきてしまったのでした。orz
実は今回の日本滞在中、持って行った古いMac miniが壊れてしまったので買い替えたのですが、新型はモニタの接続が以前のDVIからMini DVIとMini DisplayPortに変わっていました。それで付属のMini DVI−DVIアダプタをスーツケースに放り込んだつもりが、なぜかアナログ用だよこれっ。
「あ〜ぁしょうがない、明日Apple Storeに買いに行くか…、えっと、皆同じ外観だけどどのタイプのを買えばいいんだろう??」と、本体の端子とか見ていたところ、恐ろしいことに気づきました。
「げっ、このMac、電源アダプタがAC100ボルトかい!」
ご存知のとおり大抵のパソコンはユニバーサル電源(電圧100Vから240Vまで対応)なので世界中で使えるわけですが、何故かこの新型Mac mini付属の電源アダプタは日本とアメリカでしか使えないタイプだったのです。
もしモニタのアダプタを間違えていなければ、気づかずにフランスのコンセント(電圧220V)で電源を入れてぶっ壊すところでした。(以前うっかりそれをやっちゃってプレステ憤死)
トラブルが起きたときとか特にですが、これには何か意味があるのでは…と考えることがあります。
今回のこれはもしや、ご先祖様が電源の問題に気づかせてくれるためにコネクタを間違えさせたのでしょうか?
今直面している問題、何でそうなるの!?というような状況も後になって、
「ああ、このためにあのときあんな険しい道を通らなきゃならなかったのか!」と納得できる日が来るのでしょうか。そうだったらいいんだけど…。
もしかしたら日常生活の中で目に見えない存在が「そっちに行ったら危ないよ」とか「こっちこっち」とか様々なヒントを囁いてくれていることってあるのかも。
そういうサインのようなものに敏感でありたいですが、まだまだ修行が足りないようです。
だってどうせならモニタのアダプタなんてまわりくどいことではなくて、新Mac miniでも使える旧Mac miniのユニバーサル電源アダプタを「間違えて」持って帰ってくれば良かったんですから!