H君からメールで「フランスから見たアメリカ」について聞かれてやりとり。その結果H君の出した結論は、アメリカは「世界の警察」というよりは「世界のジャイアン」そして「ガタガタ騒ぐと歌うゾっ」な国!?ということに。
そっち関係のうわごとが続くけど
選曲がなかなかユニークなフランスのラジオ局FIPで、珍しくカントリーがかかってるなーと思ったらDIXIE CHICKSだったんで笑った。
束の間
Global Candlelight Vigil for Peaceにわびすけと参加。Place de la Republiqueでは大勢の人々が集まるとわかっていたけれど家から比較的近いDenfert Rocherauへ。ここは昔留学時代に住んでいた懐かしい界隈でもある。パリでの6箇所のうち、ここへ集まったのはわずか16人。フランス、ベトナム、アメリカ、イタリア、ポルトガル、日本と、様々な国の出身者で蝋燭の火を分け合う。
さとなおさんが書かれているように「数」が大事であることは確かで、その点ではとほほなのだけれど、少人数であるが故に参加者全員がお互いに言葉を交わし穏やかな時間を共有することができた。また、集まった場所は激しく車の行き交う大きな交差点のまん中の彫像側のわずかなスペースだったので、人数が多いとペンギンの大軍が乗った流氷のように誰かがはみ出して車にひかれたかも??などという冗談はともかく、話題はブッシュ政権やイラク問題について、平和について、そしてなぜか寿司にまでおよび、束の間そこには、そしていたるところに、確かに平和があった。
死に至る病
常に戦っていないと死んでしまうというとんでもない病気にかかった軍隊、それをかかえた政府、国。まるで増殖し過ぎたためにやがて自らをも死に至らしめる癌細胞のようだ。人類に学習能力が無いとしたらこうしてやがて滅びてしまう運命だろうか? 否、「この世界は子どもたちから借りたもの」というインディアンの教えを思うとき、子どもたちのためにこそ諦めるわけにはいかない。
携帯泥棒
パリでは携帯電話泥棒が珍しくない。その手口はというと、電話しながら歩いているといきなりひったくられるという強引なもの。
タクくんが友だちと電話で話していたら突然相手の声がいっきに遠のき、ビューッという風の音だけになってしまったそうだ。走るなぁ。