今日たまたま見た山田五郎さんの動画で石膏像パジャントの由来を知りました。
パジャントという名称はどうやら日本で間違って付けられたものなんですって。
元は1913年1月25日に東京藝大がルーヴル複製工房から買い入れたBacchante(バッシャント)という像でした。
それがバチアントになり。おそらくカタカナにするときフランス語の発音から乖離したのでしょう。
1957年に初めてこの石膏像が藝大入試に出されたときは、既にパジャントと呼ばれていたそうです。
「バ」の濁点「゛」を半濁点「゜」に見間違えちゃったりとかありそうだし、伝言ゲームみたいに名前が変わっていってしまったんでしょうね。
ではバッシャントとはなんぞや?と思って調べたら、酒の神バッカスの女性信奉者のことだそうで。
どんなキャラ設定かというとこれが凶暴極まりなく、トランス状態で暴力や乱交、自傷したりする狂女たちなのだとか。
えぇ…?ギリシャ神話の穏やかな女神かなにかだと思ってデッサンしてたのに、イメージと違う……。
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