16/10/1999

理由

今年も残すところあとわずか・・・以前ラジオか何かで聞いて納得した話。
子どもの頃にくらべて1年がとても短く感じるのは、例えば5歳児にとって1年は全人生の5分の1、10歳なら10分の1だけど、25歳なら25分の1、50歳なら50分の1というように値がどんどん小さくなっていくからなのだそうだ。同じ1年でも5歳にとって 1/5=0.2 だったものが50歳にとっては 1/50=0.02 と、10倍のスピードで過ぎていく計算。たしかに小さい頃は1年間って気の遠くなるような長い時間だった。今は「えっ、もう!?」という感じ。老人になったら心理的な要因や何かでこの双曲線が再び子どもの頃のようにゆるやかに上昇するだろうか??
余談だけどこれを y=1/x(y=感覚としての1年の長さ,x=年齢)という数式で表すとすると、当然の事ながら1歳未満の赤ちゃんは小さければ小さいほどy値は爆発的に長くなる。x値が0のときのy値は∞なので、生まれた直後の赤ちゃんにとって1年は限り無く永遠に近いのかも。グラフ計算機のスクリーンショット

  

Comments (0) 未分類 Tags: — Kyo ICHIDA @ 1999/10/16 06:17