気分転換に朝っぱらから映画を観に行く。(朝イチは安いんです、5.70€=約770円也)
大好きなミシェル・ゴンドリーの新作”Eternal Sunshine of the Spotless Mind“、傑作。初め手持ちカメラの映像と現実にはちょっとありそうもない出会いに感情移入しにくいなぁと思ったら、ジム・キャリーの表情が激変するオープニング・タイトルで一気に持っていかれる。ネタバレは許されない映画なのでもちろん詳しくは書きませんが、何気ない伏線のはり巡らされた脚本は素晴らしく、アイディアに溢れた映像はまさにゴンドリー節炸裂! 全てが実によく計算されていて「あー、なるほど!」くすくす笑えて、そして、せつない…、そんな映画です。
あと、当然ながら音楽も、ベックのカバーした”Everybodys Gotta Learn Sometimes“凄くいいです。
監督:ミシェル・ゴンドリー
脚本:チャーリー・カウフマン
音楽:ジョン・ブライオン
ジェフ・リン
(ベックも歌ってます)
出演:ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
キルステン・ダンスト
マーク・ラファロ
イライジャ・ウッド 他
『マルコヴィッチの穴』や『カイロの紫のバラ』とか好きな人はきっと気に入るでしょう。
どうでもいい話ですが、同僚のイギリス人アンディはジム・キャリーに似ている。
髪の毛はジム・キャリーより薄い!
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わ〜い、ブログ初コメントかな?
日付が日本時間じゃないんですね〜↓
髪の毛は…ジダンより濃ければ合格。ぜひ同僚のアンディさんも連れて観てみてください。あ、ジム・キャリーだけど基本的に全くコメディーではないです。いつもの彼のドタバタなノリとは全然違ってて内気な役。そのこと、書き忘れた…。