このところメールの返事が滞ったりしてしまってすみません、決してフランスの暴動騒ぎに巻き込まれたりしていたわけではなく、ましてや一緒に暴れたり車を燃やしたりしていたわけでもありませんので念のため!(実際「どさくさに紛れて暴れてたりしてませんか?」といった内容のメールを何通かいただいてしまいました…あはは、もう若くないですから)
海外では大袈裟に報道された感がありますが、少なくともパリ市内の生活は普段と全く変わりません。
たまたま今まで保留になっていた物件や何やかやがみな同時に動きだしてしまい (ありがちですよね) 帰国のタイミングに合ってしまったという。これを読んでいただいている頃はちょうど飛んでいる予定です。
それにしても今回の騒ぎで移民の抱える問題が盛んにリポートされるようになりましたが、移民が多く住む郊外の低所得者向け団地などを見ると広くて明るく案外快適そうです。もちろんいろいろ不満は尽きないのでしょうし、高失業率から来る貧困、教育問題、治安の悪化と悪循環があり、住環境だけを見てあまりわかったようなことは言えませんが、世界的に見てもフランスは移民に寛容な国という印象を受けるのですが…。
暴れている若者達 (移民の子達でフランス国籍) が例えばもしも日本に住んだら、フランスがいかに移民に優しかったか解る気がしますがどうなんでしょうね。
お帰りなさい!お元気で到着のご様子、なによりです。お仕事もあったりしていろいろお忙しいとは思いますが、紅葉、クリスマス、お正月を堪能していってくださいね。それから、インフルエンザをもらわない様に気をつけて。お会いできるのを楽しみにしています!
あ、それからつい先ごろ発売のアサヒカメラ12月号で植田正治特集を掲載してもらっています。佐野監督のインタビューもあります。よかったら見てくださいね!
情報ありがとうございます!というわけで早速アサヒカメラを買ってきて読み入ってました。
佐野史郎さんによる映画も12月の東京都写真美術館もとても楽しみですね、ちょうどいいタイミングで帰国したようでラッキーでした!