以前やっぱりソロが好きって書いたんですが、7年ぶりに出たんです、新譜が。超嬉しい!
When You’re Ugly – Louis Cole
MVではいつもニコリともしないルイス・コールですが、独特のユーモアのセンスが伝わってきますね。
We all live on planet earth and this is how it works
When you’re sexy, people wanna talk to you
When you’re ugly, no one wants to talk to you
When you’re ugly, there is something you can do, called
Fuck the world and be real cool
言ってることはほぼこれだけですが、このシンプルな歌詞にグッと来る何かを感じます。
ルイス・コールのソロでもKNOWERでも、自虐的な歌詞がよく出てくるんですよね。
例えばKNOWERの『Butts Tits Money』の歌詞。
Butts and tits and money (Yes!)
Cause I’m broke and ugly
(おケツとオッパイとお金。だってあたいは文無しでブスだから)
BUTTS T**S MONEY – KNOWER
自分たちのルックスはイケてない。
そう自覚しているからなのか、カッコよさとは真逆のベクトルのアプローチ。
ローファイでクレイジーで奇妙で可笑しい動画を量産している彼らですが、このカッコつけないスタンスが、もはやめちゃくちゃクールだなと。
まさしく、”Fuck the world and be real cool”を地で行ってる感じがしますね。
ブサイクでイケてない全ての俺が励まされるよ…。
それにしてもペニスのキャラとか、男根型ロケットとか、バカっぽい下ネタ好きだよねこの人😆
覆面ユニット Clown Coreでは相棒がおちんちんでキーボード鳴らしてるし。
めちゃテクがある上でやってるからただのヤバい奴にならずに、テクのあるヤバい奴になってる感…テクだいじ。
Toilet – Clown Core
このClown Coreは正体こそ明かしていないものの、左利きで右利き用のドラムセットを叩く独特のフォームはルイス・コールに間違いないです。
追記:Spotifyが今年最も聴いていた音楽をまとめてくれたんですが、新譜が出たこともあってルイス・コールをかなりヘビロテしてたようで。
1年の間に合計4980分彼の曲を聴いていたらしいです。今年もお世話になりました。
Merci @louiscolemusic d'avoir passé 83 heures avec moi cette année sur @Spotify. Tu es mon numéro 1. #2018enmusique https://t.co/3JGyg10yqp
— Kyo ICHIDA (@KY0) December 10, 2018