敬愛してやまない大恩人Samさんこと古川享さんのオンライン授業の第二部に僭越ながらメッセージを寄せさせていただきました。
お声をかけてくださったのは熱中小学校江丹別分校の校長先生で、僕が密かに「頼れる理想のお父さん像」と信じて疑わない浅田一憲さん。
古川さんと一緒に写っている写真を送ってくださいとのことで、もし可能ならビデオメッセージもとありましたが、それは有名なかたが多いはずだから僕の出る幕じゃないと思い20年ほど前の写真を探しました。
古川さんに初めてお目にかかったのが気づけばもう21年も前、アメリカ視察旅行に連れて行っていただいたときに持って行ったノートパソコンは東京の実家の押入れに眠っています。
とはいえデータは持ってきているはず……たぶんどこかリムーバブルメディアの中に。
そこでDVD-RAMドライブを数年ぶりに引っ張り出してきて、スイッチを入れたとき事件が起きました。
ボワッ!と白い煙が上がってしまったのです。
「あー!やっちゃった…」
変圧器に繋がっているとばかり思っていた日本のテーブルタップは220Vだったのでした。
夫婦で今までに日本仕様プレステとかVAIOとかこのうっかりで電源焦がしちゃった前科があるんですが、久しぶりにやらかしました。
さてどうしたものかと、DVD-RAMのカートリッジを開けて中身のディスクだけ取り出し、試しに外付けBlu-rayドライブに入れてみたらあっさり読めました。
MacでBlu-ray見たくて買ったもので、DVDマルチレコーダーを兼ねてて互換性があったんですね。
それは良かったんですが、探してみるとツーショットの写真はほとんどなくて、あっても手ブレしていたり。
旅日記に載せた写真のオリジナルが何故か見つからず。
1枚だけ読めないディスクが怪しいけど時間もないので諦めて、今あるもので何とかしようと。
深層学習で高解像度化するというサービスを試してみたところ、こんなことになりました…
誰なんでしょうこれは、国籍まで変わっちゃってるんですがっ。
あまり期待はしてませんでしたが笑うところなのかさえ微妙すぎる…。
で、いきなり話がそれまくりましたが特別授業は古川さんの人生観と熱い想いが伝わってきて、ライブ配信の雰囲気も含めとても良かったです。
そして第二部、サプライズのビデオメッセージはいきなり坂本龍一さん!
やはりビデオメッセージは有名な方ばかりで、卑下とかではなく無名人ビデオを送って視聴者の皆さんの時間を奪わなくてよかったと安堵した次第です。
古川さんにInternet World 2000 と NAB を視察する旅に連れて行っていただいたことは特別な思い出で、あの旅に行かなかったら結婚できていなかったかもしれません。
「古川さんらしいエピソードなので是非紹介したかった」と仰ってくださった浅田さん、お声をおかけくださりありがとうございました!
浅田さんと平野さんの古川さんへの愛情満載で、そこにスタッフの皆さんの頑張りが加わって素晴らしい配信でした!
YouTubeでは音声が歪んでいますがLive中継では良い音だったことを付け加えておきます。
それにしても写真っていうのはクラウドやネットに上げておかないとダメだなーとつくづく感じました。
ハードディスクは故障するし、メディアも古くなると読めなくなるし。
紙焼きの写真も年を経ると退色しちゃいますもんね。
古川さんにまつわる思い出は全てが特別ですが、中でも特に感慨深いのは古川さんのお母様と叔母様がパリ観光にいらしたときにアテンドさせていただいたことです。
ヴェルサイユ宮殿やルーヴル美術館をご案内したり、モンソ公園やリュクサンブール公園を散歩したり、拙宅にお越しいただいたり、野外オペラを鑑賞したりと、とても楽しい毎日でした!
80代でも凄く健脚でお元気なことに驚き、素晴らしいなぁと思ったことをよく覚えています。しかもお肉が大好きとのことで、さすが古川さんのお母様というか肉好き遺伝子では!?
やはり元気の秘訣は肉食ではないかと強く感じた次第です。
お目にかかれる機会は稀ですが、それだけに古川さんに会えると凄く嬉しくなります。
チャリティーコンサートの生配信をサポートしていただいたこともありました。ご相談すると即座に全面的なバックアップを約束してくださってもの凄く心強かったです!
2014年には還暦を迎えられ、これからも益々エネルギッシュにご活躍されることと誰もが思っていたこの年、病魔に襲われてしまったのでした。
そして脳梗塞から奇跡的な復活を遂げられたのは特別授業の中でも紹介されている通りです。
この特別授業の翌日が66歳のお誕生日だった古川さん。
ライブ中継で平野さんが仰っていたように誰もが古川さんの健康を心配しています。
どうかご無理なさらずこれからもずっとずっと元気でいてください!!
追記:古川さんが転倒して頭と膝に怪我をされたとのこと、Facebook投稿で知りました。
耐え難い痛みのようで、なんという災難でしょう……
一日も早く回復されますよう、祈っております。
もしもだんだん歳とともに歩行が困難になるようなことがあれば、Samさん仕様の凄い車椅子作って一緒に暴走しましょう!
追々記:怪我がきっかけで心筋梗塞のリスクが発見されたそうで、これぞ怪我の功名?!
古川さんは類稀な強運の持ち主なので、きっと今回も無事に復活されることを信じています。