16/7/2010

伯母の思い出

昔祖母が描いた伯母の子供の頃
昔祖母が描いた伯母の子供の頃

今年69歳になる伯母(母の姉)が癌で亡くなりました。
伯母のことを考えると、受けてきた影響がいかに大きいかが懐かしく思い出されます。
生前に伝えることができたかどうか判らない感謝と、思い出のいくつかを書いておきたいと思います。

僕がまだ3歳くらいの頃、貰ったばかりの積み木で遊んでいたときのこと。
単純に立方体の上に三角柱を乗せることでプリミティブな家を表現していた僕に、建築家の伯母は細長い角柱で柱を4本立ててから梁を渡し、屋根を斜めに乗せて見せてくれました。
平べったい積み木が斜めに積まれた瞬間、わ!こんなふうにしていいんだ!という驚きと喜びを子供心にも感じて刺激を受けたのを覚えています。
ものを作るときは見方を変えたりして自由に発想していいんだ、という最初の重要なヒントをくれた気がします。
積み木の家
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Comments (21) 追悼文 Tags: , , — Kyo ICHIDA @ 2010/07/16 07:29
14/6/2010

出発:トゥールーズ

出発の朝8時過ぎ、思いがけずお友だちのKiyomiさんから天むすの差し入れが届くサプライズ!
前々日にサバンナ・カフェに行ってきますを言いに行ったとき、たまたま天むすの話が出たのを覚えてくれていて、わざわざ早起きして作ってくれるなんて……感涙!

午前10半、いよいよ出発。
この護られた巣のような部屋に帰ってくるのは3週間後になる予定。
今回はちゃんと帰ってくるよ。
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13/6/2010

旅の準備

今回の旅のルート、約4,500Km。

行きは学生時代に車で旅したバルセロナから地中海沿いにコスタ・デル・ソルまで南下するコースを通って、帰りはなるべく最短距離を北上するプラン。
余裕をみて目的地であるポルトガルのオリャオまで一週間かけることに。

宿は一部の例外を除いて事情が判っているホテルチェーンのモーテルを利用。たいてい街外れのちょっと不便なところにあるけど駐車場があるし、車イス対応の部屋もあるので便利。安いし。一泊39〜69ユーロでした。
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12/6/2010

南ポルトガルの笑う犬に会いに行く

 

そもそも僕は旅に向いたタイプじゃないんです。
2〜3週間くらい家から出ないこともザラだし、それがちっとも苦にならない。
インドア派と言えば聞こえはいいけど、はた目には単なるひきこもりかも。

そんな僕がわびすけと数年に一度の旅に出る事にしたのは、おそらく初恋の人だったらしい?青目さんと昨年末約40年ぶり(!)に再会したから。あ、ここ笑うとこです。
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29/5/2010

岡田ジャパンの現実的な目標

もはやあんまり触れたくない話題ではありますが…。

話は前回のドイツ・ワールドカップに遡るんですが、忘れもしない2006年6月12日のオーストラリア戦からの帰り道。
FC東京の熱きサポーターarataさんとドライブインに寄ったときのこと、あんな敗戦の直後なだけに早くも「次の日本代表監督は誰がいい?」という話題に。

「ジェフのオシム監督に是非!」迷わず即答しました。
「シャムスカ監督は?」
「いや、オシム監督でお願いします!」

その後、本当にオシムジャパンが実現したときはそりゃあもう飛び上がるほど嬉しかったですよっ!!!
ああ、これで今までの日本の悔しい思いが報われるんだ、と思ったものです。

だがしかし…。
志半ばにして病に倒れたオシム監督の後任は御しやすい日本人監督、よりによって岡田武史。
しかもあろうことか目標ベスト4とか宣うし。

目標を高く設定するのも時には大事だけど、大金貰って引き受けた仕事をあたかも押し付けられたかのように責任転嫁したり、出来もしないことを掲げて国民をがっかりさせるのは如何なものか。

言いたいことは数あれど、前置き既に長いので4にまつわる、より現実的な目標を考えてみたいと思います。
まずは、

目標その1:
脱・ワースト4

このままだと出場32カ国中ビリ…。まずはワースト4からの脱出を目指しましょう。

目標その2:
失点を4点以内に抑える

グループリーグ3試合の合計失点と言いたいところだけど、オランダ戦だけで4失点しそう…。

目標その3:
4得点する

こちらはグループリーグ3試合の合計得点ですが、相当難しそう。

目標その4:
勝ち点4!!!

もしグループリーグ3試合で勝ち点4なら望外な成果と言えるでしょう。

すっかり方向感を見失った岡田監督と日本代表ですが、それにしてもここまで期待されてないとある意味やり易いんじゃないでしょうか。
何かが起こって一勝しようものなら新聞がうんと良く書いてくれますよ!
或はこのまま普通に三敗すれば、監督と協会は何らかの社会的な罰を受けることにならざるを得ないのではないでしょうか。

選手にはせめて悔いの残らない試合をして欲しいものです。

  

Comments (12) 未分類 Tags: — Kyo ICHIDA @ 2010/05/29 23:55