中学の同級生H君の二十歳の頃のエピソード。
少年時代をカラチで過ごしたH君はとてもマイペース。
成人式に普段着の汚いジーパンで出かけたそうだ。
呆れたお母さんは帰ってきた息子に、
「そんな格好だったのあなただけじゃないの?みんなちゃんとスーツにネクタイだったでしょう」
「まぁ、半分くらいはね」
「本当?じゃああとの半分は?」
「振りそで」
中学の同級生H君の二十歳の頃のエピソード。
少年時代をカラチで過ごしたH君はとてもマイペース。
成人式に普段着の汚いジーパンで出かけたそうだ。
呆れたお母さんは帰ってきた息子に、
「そんな格好だったのあなただけじゃないの?みんなちゃんとスーツにネクタイだったでしょう」
「まぁ、半分くらいはね」
「本当?じゃああとの半分は?」
「振りそで」
何年か前の暑い夏の午後、お昼に睡眠薬入りカツ丼を食べてしまった僕は、日頃の激務による睡眠不足と相まって怒濤のように襲ってくる睡魔と戦っていた。「ねむっちゃだめだ、しごとしなきゃ・・・」と思いながらもうつらうつらしてしまいハッと我にかえると、周囲の同僚達7人全員が意識を失っていた。
隣のニレンギさんのほっぺにハンコを押してみたけど彼を呼び戻すことはできなかった。
何年か前、秋葉原のハンコ屋で「いちだ事務所」っていう角判を作ってもらったときのこと。
一週間後に出来上がったハンコは「いちご事務所」になっていた。
「いちだ」って「ナ」をつけ忘れたら「いちご」になるんだって初めて知った。