一組のノブオがレコードを担任に没収された。 卒業まで返してもらえないんだって。 それってひどいよね。 没収されたのはツェッペリンの『プレゼンス』。 でもさ、あのジャケットを見ただけじゃロックのレコードだって、先生にはわか […]
3/10/2020
一組のノブオがレコードを担任に没収された。 卒業まで返してもらえないんだって。 それってひどいよね。 没収されたのはツェッペリンの『プレゼンス』。 でもさ、あのジャケットを見ただけじゃロックのレコードだって、先生にはわか […]
この小説のことは河内タカさんが紹介されていて知りました。
著者が同い年なこともあって興味を持ち、すぐに買って読みました。
1986年11月2日の多摩美術大学の学園祭を舞台にした夕方から明け方までの話なのですが、日付が具体的なために気づいたことがあります。
このとき武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の2年生だったぼくは、この同じ日の夜、後述する事情でタマビの芸祭にいたのでした。