いつの時代にも過激な音楽表現はありましたけど、今どきの「過激」さって面白いなと。 どこまでが冗談でどこからシリアスかわからないんだけれど、ユーモアの中にしっかり毒を包みこんでいる感じ。 「テクなんざ関係ねぇっ!」っていう精神から始まったパンクからのハードコアやノイズの時代とは異なり、非常に高い演奏技術を持ったルイス・コールとサム・ゲンデルのふたり(公には正体不明だけど断言w)がこの凶悪な気狂いピエロを演じている点が、このユニットの最大の面白さでしょう。
シャイニングの双子猫
お友だちの美しすぎるお猫さまがシャイニングの双子に見えてしょうがなかったものでついコラージュしてしまいました😾😾😂
AI(Stable Diffusion)に猫の王様を描かせてみたけど…
せっかくNVIDIA製GPUがあるので流行りのAIによる作画やってみようと思いまして。 GIGAZINEの記事を参考にWindowsノートパソコンでStable Diffusionを使えるようにインストールしてみました。 NMKD Stable Diffusion GUIが最も簡単でした。 img2imgにルルちゃんの写真を指定。 こうすることで同じような画角になるようです。 ちなみに呪文はこんな感じです。 Photo, Cat King wearing gorgeous crown and red cloak, taken with SONY α7 IV and FE 35mm F1.4 GM Lens, F2.4, iso 200 設定を調整しながら200枚ほど描かせてみました。 Step値が低ければ1枚数秒で出力されます。 最高にしても200枚描くのに1時間ほど。速い!
舛岡さんの押しかけ弟子
美術デザイナー舛岡秀樹さんに初めて会ったのはぼくが小学生の頃だった。 父が働く会社サンク・アールの若いお兄さんという感じで、たまにしか会わないのに子供の直感のようなものでハートのあったかそうなひとロックオンしていた。 父の弟子だったそうだけれど、当時はそういう師弟関係とかは全くわかってなくて、ただ職場に遊びに行くと皆いつも何か面白そうなことをやってるなー、と思って眺めていた。 その後舛岡さんは独立してデザイン事務所、ウエストコートを設立。 雑誌『コマーシャル・フォト』に載った舛岡さんの特集は作例が凄くカッコよかった。 当時はコマフォトで美術デザイナーが特集されること自体、稀だった気がする。 ぼくの方は父と同じムサビに入り、たまたま旅行で訪れたパリに残ってしまいムサビ中退。 結果的に父と似たようなルートを辿っていたのは、父の仕事や父自身に興味があったから、というのもあったと思う。 けれども2年のパリ留学を経て、さぁもう帰国して修行し始めようと考えたとき、真っ先に浮かんだのは舛岡さんのウエストコートだった。 サンクという選択肢は全くなかった。 その頃は父がサンク・アールの社長になっており、父の会社では修行にならないと思ったからだ。 サンクの創業メンバー5人の息子たち(幼馴染)のうち、知る限りでは2人くらいサンクに入ったようだけれど、良く云えばアットホームな雰囲気にぼくはどこか馴染めなかった。 修行するなら厳しい環境に身を置かねば、という若さゆえのストイックな思い込みが、パリで2年間自由気ままに過ごした反動としてあったのかもしれない。 帰国便の中で舛岡さんに手紙を書き、押しかけ弟子となった。