29/9/2019

KNOWERのウゴウゴルーガっぽいMV

このKNOWERのMVを見たとき、懐かしの「ウゴウゴルーガ」を思い出したんですよね。 むか〜し、徹夜明けのボーッとした頭でテレビを見ていたらたまたま何だか変わった子供番組をやっていて。 Amigaっぽい荒いCG、大胆なアレンジの童謡、ゆるいやりとりとシュールなギャグ。 外国語訛りの日本語吹き替えが妙に新鮮だったり。 極めつけは「おしえて!えらいひと」というコーナーに、「映画のえらいひと」ということでジャン=ジャック・ベネックスが出てきたことです。 それで「君たちにこの映画を見てほしいんだ」とか言って、お奨めしたのはなんとアラン・タネールの『白い町で』。 (えっ、全然子供向けの内容じゃないじゃん!) なにこの番組!ってすっかり嬉しくなって、思わずフジテレビに問い合わせの電話をしてしまいました。 テレビ局に電話したのなんて後にも先にもあのときだけです。 ちょうどウゴウゴルーガが始まったばかりの週だったようで、毎日放送する予定ですって聞いてそれ以来楽しみに見てました。

30/12/2017

今年をふり返ったらひっくり返った話

とは言うものの、2017年の評価は難しいのでございます…。 強いて言うならば、苦難の中に小さな幸せを見出す旅だったとでも申しましょうか。 そんな1年を、駆け足で! こっそりテレビに出たらバレた事件 東京入院デート ひっくり返って入院事件 こっそりテレビに出たらバレた事件 まだ寒いパリの1月、なぜかバラエティー番組の取材カメラの前にいる自分。いったいどうしてこんなことに… 前年の5月頃、テレビ局の人からタレントの野々村真くんの同級生を探している旨会社のメールフォームから連絡がありました。 そう、野々村真くんは実家が近所で幼馴染なのです。 海外に居ることもあり丁重に辞退したのですが、パリまで来てくださるとのこと、っていうか来る気満々のご様子。 小学生の頃、真くんのお母さんにはたいへんお世話になったので、少しはお役に立てるならと結局了承、断れない性格。 その後半年以上が経ち、もうその話は立ち消えたのだろうと安心してすっかり忘れた頃、撮影となったのでした。 けれども慣れないことでもあり、ああすればよかった、こう言えばよかったと後悔ばかり。。。 放送されるのが猛烈に気が重くて誰にも言えませんでした。 その後更に半年が経ち、きっとお蔵入りしたに違いない、と都合よく解釈していたら非情にもオンエアに。 番組は無難にまとめてくれていて、何よりほっとしたのは怒るかと思った母が意外に楽しんでくれたことでした。 それに音信不通だった懐かしい友人が何人か連絡をくれて嬉しかったです。 真くんも番組収録直後とオンエア直後にあったかいメールをくれて旧交を温めたのでした。 ぼくがちょっと恥ずかしいのを我慢することで皆さんに楽しんでいただけたのなら良かったです。

5/8/2008

友、遠方より来たる

米CBSの人気番組『サバイバー』の仕事をアフリカのガボンで終えたソウルフレンドChipがパリにやって来ました♪ 再会は古川さんに連れて行っていただいたインターネット・ワールドとNABの視察以来8年ぶり。 そういえば2001年の彼の結婚式へは、その数日前に起こったニューヨークの911テロで行けなかったんだった(わびすけと僕の人生で最も残念だったことTOP3に入るかも) 昔、パリでアパートをシェアしていた僕たちは当時の思い出話になるともう笑いが止まらない。。。 当時のハチャメチャな毎日について「忘れないように書いておくべき」という結論に至ったけど、何を書いて何を書くべきでないかが非常に難しいところ…。 まぁ書いたところで家族しか読まないと思いますが。あ、家族が読むのが問題なのかも?! そうでもないか。 サバンナ・カフェで爆笑晩餐の後は昔住んでいたアパートや思い出の地を廻って楽しい晩でした。 ところでChipはTVの仕事以外にもミュージシャンやショートフィルム・フェスティバルを主催したり俳優もしているのですが、彼が出ている現在オンエア中のCMを教えてもらったのでご紹介。 Captain Morgan 説明不足だったので追記:バーで電話を受けるのがChipです。 「病気だから私のいとこの結婚式に来れないって言ってたのにバーにいるの!?」と怒る恋人に「いや、テレビだよ」ととっさに言い訳、友だちのみならずバーに居合わせたお客さんたちも協力してくれてごまかすという内容。ありそうな話ですねー?!それにしてもチームワーク良過ぎ(笑)   IBM TV Commercial on Business Flexibilty (Quicksand)   (笑) そうだ、ChipがディレクションしたBen Folds FiveのPVもこちらに。 この曲好きで東京に居た頃わびすけと練習したらわびすけが腱鞘炎になった思い出があるんですが、PV撮ったのがChipだったとは知りませんでした。   Ben Folds Five – Battle Of Who Could Care Less

19/1/2006

日本のテレビ

06 だいぶ前にCMソングについて書きましたが、この冬日本に滞在して最も印象的だったCMソング・アカペラ部門はこれ、コンタック600。 「♪はっなみずダラ”〜ンッ!」とソウルフルに歌うのがすっかりマイブームになってしまいました。(ラに濁点を付けて歌いましょう)   このCM、出だしの鼻みずダラーンが秀逸過ぎて、映像も歌の続きもどうでもいいかんじです。綿密に作曲されたメロディーなのか現場でテキトーに歌ったのかわかりませんが技あり。

24/7/2005

フランスのテレビアニメ事情

フランスのテレビでは以前から日本のアニメが数多く放送されています。特に今30代のフランス人はどっぷり日本アニメ育ちだそうで。若い世代も再放送で古い日本のアニメをよく知っています。 フランスで最も有名な日本のテレビアニメは何かと問われたら、たぶん『グレンダイザー』 (仏題は『Goldorak』)ではないでしょうか。『グレンダイザー』というと日本では『ガンダム』とかに比べて圧倒的に印象の薄いアニメですが、友人によるとフランスのテレビ局が日本からアニメを買う際『マジンガーZ』のような当時一番人気のものは高いので、人気がイマイチで安いものを選んでいたらしいのです。そのため、日本ではそれほどヒットしなかった and/or 知られていないアニメがフランスでは超メジャーだったりするから不思議。 その一例が『キャプテン・フューチャー』 (仏題は『Capitaine Flam』)。調べたらNHKのSFアニメらしいのですが全然知りませんでした。 今年のFête de la Musiqueの路上ライブでオリジナルのフレンチ・ロック以外にラスト1曲だけ、その『Capitaine Flam』のテーマ曲をやったところ…若者たち炸裂 (ビデオ参照) …さすが有名な曲は反応がいいです (汗)。   ちなみに曲の後で若者たちが叫んでいるのは「Goldorak! Goldorak!」、つまり「グレンダイザーはどうした?グレンダイザーを演れ」と (笑)。 (冷静に見ちゃうと恥ずかしいですが、なんか可笑しいので公開)